ポスト・ロック・シーンを先導していったアメリカのシカゴの名インディーレーベルThrill Jockeyの企画によるアンダーグラウンド・ミュージックシーンで活躍し、昨今の音楽の発展に貢献してきたアーティスト達が、彼らに影響を与えたレコード、ライヴ、ミュージシャンなどについて語り、彼らの受けた影響を次々と語っていくというDVD。収録されているのはTortoiseやYo La Tengoの各メンバーを始め、ビョーク、イアン・マッケイ(Fugazi)、サーストン・ムーア(Sonic Youth)、マイク・ワット(Mintemen)カール・クレイグからBoredomsのEyeまで、合計112アーティスト。その収録分数はなんと5時間以上。ちょっとやちょっとじゃ観きれないヴォリュームですが、特にストーリーなんかはなくインタビューが続いていくため自分のペースでゆっくりみれます。どうでもいい話をする人、ただの思い出話な人からすごく真剣に音楽を語っていく人、ただひたすら自分が影響を受けた人を褒める人などさまざまな人たちが登場して思わず見入ってしまいました。面白い。人それぞれいろいろなタイミングで人生が変わっていくのだなと。何が人生の転機になるかわからないものだなと。自分の今とこれからどうすべきかをしっかり再確認させられました。若いアーティストの方、アーティストになりたい方、何か打ち込むものがある人は音楽をあまり知らなくても見ることをお勧めします。きっと何か得るものがあります。