2007年06月30日(Sat)

TED LEO AND THE PHARMACISTS / Living With The Living

カテゴリー:S,T,U記事編集

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title : Living With The Living
artist : TED LEO AND THE PHARMACISTS

original label : Touch and Go
distribution : blues interactions
original release year : 2007

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90年代に一世を風靡したワシントンDCのモッド・パンク・バンド、CHISELのリーダーであったTED LEO率いるTHE PHARMACISTSの5枚目のアルバム。プロデュースはFugaziのBrendan Canty。
 今回もパンク、ガレージ、ソウル、などをセンスよくまとめたパワフルな演奏にストレートなヴォーカルがのっかるギミックなしのサウンドが爽快!!痛快!!力強いとしか言いようがない。このバンドは色々考えずに聴くべきであろう。カントリーちっくなフレーズが絡むThe Sons of Cainが個人的にはお気に入り!!ぜひともライブを観てみたい!

 
│posted at 17:42:01│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年06月30日(Sat)

Clap Your Hands Say Yeah / Some Loud Thunder

カテゴリー:A,B,C記事編集

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title : Some Loud Thunder
artist : Clap Your Hands Say Yeah

original label : Wichita
distribution : コロンビア
original release year : 2007

評価

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前作があれだけ売れたにもかかわらず相変わらずレーベルと契約せずに自主レーベルからリリースし、自由気ままにインディペンデントな活動をしているClap Your Hands Say Yeahの2作目。サウンドは前作で好評だったけだるいながらも良質でポップな歌を軸にしたアメリカの90'sインディ・ポップ路線を継承。相変わらずFlaming LipsやPavementなどから影響をを多大に感じさせるバンド。前作に比べると落ち着いた印象を受ける。分かりやすすぎた前作よりは個人的には好きであるが、やはりFlaming LipsやPavementなどにくらべるとかなり見劣りしてしまう。もう少しオリジナリティが出てくればかなり良くなると思うのだが・・・。
 ただこれほどに売れているバンドが大手レーベルに依存せず自主でリリースをし活動しているところは高く評価してもいいと思う。メジャーの2軍でしかない日本の名前だけのインディーズのバンドたちはこれを機に本来インディーズとはどういうことなのか勉強した方がいいと思う。
 まあ前作が好きだった人、アメリカのインディ・ポップ好きな人なら気に入る作品だとは思う。これを聴いてるとClap Your Hands Say Yeahが好きでFlaming LipsPavementを聴いたことが無い人は是非聴いてもらいたいなあと切実に思ってしまう。

 
│posted at 17:05:52│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年06月15日(Fri)

THE STOOGES / The Weirdness

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title : The Weirdness
artist : THE STOOGES

original label : Virgin
distribution : 東芝EMI
original release year : 2007

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1970年前後にアバンギャルドでサイケデリック、そして暴力的なサウンドで『THE STOOGES』、『FUN HOUSE』という二枚の名盤をつくりその後のロック、パンクシーンに多大なる影響を残し解散したTHE STOOGESが30年以上のときを経てイギー・ポップ、アシュトン兄弟にベーシストにマイク・ワット(Minuteman)を加え復活。エンジニアにスティーブ・アルビニを向かえ製作されたのが今作である。
 正直に言って過去にこだわる人にはお勧めできない。昔のTHE STOOGESを求めている人は『THE STOOGES』、『FUN HOUSE』を何度でも聞いておけばよい。なぜ今頃になって再結成したのかは分からないが、これほどまでに伝説的なバンドが批判されることを承知で再結成までして新作を作ってきた以上、再結成自体をうんぬんいうことは間違っていると思うのでそれについては述べない。過去と切り離してこの作品を聞いてみるとこれはかなりストレートなロックアルバムでそんなに悪くない。ただ難点をあげると軸になる楽曲がない。どれも悪くはないのだが良くも悪くも単調なイメージを受けてしまった。あとスティーブ・アルビニにしてはサウンドが分かりやすくまとまってしまっている気がする。アルビニとTHE STOOGESの組み合わせだけにもっとひりひりするような緊張感のあるサウンドが欲しかった。尊敬するTHE STOOGESに遠慮したのだろうか、個性が発揮できてない様に思えるのは残念だ。
 なにはともあれ70年代とは別物の新しいTHE STOOGESのアルバムとして聞くべきアルバムで、再結成のバンドのほとんどが駄作を作っていく中でこれはこれでよいのではないだろうか。かっこいいギターにパワフルなリズム隊にイギー・ポップのしゃがれたあの声が30年以上たった今でもロックし続けているのだから。

 
│posted at 05:27:01│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年06月14日(Thu)

図説 日本妖怪大全 / 水木しげる

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title : 図説 日本妖怪大全 (文庫)
著者 : 水木しげる

出版 : 講談社
year&country : 1994 日本

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水木しげるが繊細な描写と民俗学的な詳細な解説付きでおくる日本全国の妖怪!!その数や425!!かなりボリュームがあるけれども面白い!ゲゲゲの鬼太郎をアニメでしか知らない人はアニメからは程遠いおどろおどろしいながらも魅力的なタッチと江戸時代の妖怪本などからの影響を感じさせる画風、現代の柳田國男といってもいいくらいの民俗学的な知識に裏付けられた解説に驚かれるでしょう。子供から大人まで楽しめる本。これは一家に一冊ものです!

 
│posted at 03:09:57│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年06月04日(Mon)

仏教と日本人 / 阿満利麿

カテゴリー:文学・哲学記事編集

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title : 仏教と日本人
著者 : 阿満利麿

出版 : ちくま新書
year&country : 2007 日本

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日本の僧侶はなぜ帯妻し肉を食べるのか、葬式のときだけ仏教が急遽登場するのかといった疑問を五来重の宗教史、柳田國男の民族史を軸に日本の仏教の受容のされ方を見ていくことで解き明かしてくれる。内容はわかりやすく宗教に興味の無いけど生活上たまに出てくる仏教について疑問を持っている人向けの本だと思う。
ただ日本の仏教としてほぼ浄土宗、浄土真宗しかでてこないのは問題であるように思える。日本固有の仏教という点ではたしかに浄土宗、浄土真宗はその代表ではあるが、せめて真言宗系のものにも触れておくべきではないかと思う。また日本の自然信仰に仏教が混じっていく理由なども浄土宗、浄土真宗の立場からしか述べられていない点も疑問が残る。
なんでもかんでも『慈悲』という便利な言葉でまとめていくあたりが著者が日本の仏教の歴史を体現しているように思える。
あとがきで日本人が仏教というものなら何でも仏教のようなことを述べているのはどうかと思う。大陸を通過して変化した形でしか受容せざるを得なかった時代とは違い、釈迦がめざした本来の形をしることができる現代においては、もはや本来の仏教の本質がほぼぬけ落ちた名前だけの日本の仏教の在り方が問われてもいいのではないかと思う。

スレッドテーマ:読んだ本。 ジャンル:本・雑誌
 
│posted at 15:58:39│ コメント 0件トラックバック 0件
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