2007年04月25日(Wed)

KILL YOUR IDOLS

カテゴリー:海外記事編集

photo
title : KILL YOUR IDOLS

監督 : S.A.Crary
主演 : ドキュメンタリー
year&country : 2006 アメリカ

評価

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70年代後半の「ノー・ウェーヴ」から現在までのニューヨーク・アンダーグラウンドのポスト・パンク・シーンをタイムラインに沿って包括的に描いたドキュメンタリーということでかなり期待していたのだけれど実際見てみると正直期待したほどではなかった。不満だった点を上げればノー・ウェーブから現代のYEAH YEAH YEAHSなどへの間がSONIC YOUTHやSWANSに触れただけで省略されすぎてることと、ノー・ウェーブからSONIC YOUTHにいたるまでの流れよりも現代のニューヨーク・シーンの扱ってる時間が長かったこと。正直この映画を見に行く人たちが期待していたのは現在のニューヨーク・シーンではなかったと思う。
Glen Branka,Lydia Lunch,Arto Lindseyのインタビューを聞く限りでは現代のニューヨーク・シーンは70・80年代の人にはあまりよく思われていないようだし、映画の目的が現代のニューヨークシーンを70・80年代と対比した上での現代のシーンの問題提示であれば目的は達成できてると思うが、正直この映画を見ても製作者が現代のニューヨークのシーンをどうとらえているのかが分かりづらい。そういう意味では、現代のバンドにあれだけ時間を割いた意図がみえない。
よかったのは、Lydia Lunchがまともにしゃべっているインタビューが見れたこと。
正直昔の人のインタビューシーン以外は退屈に感じてしまった。そもそも今のニューヨークのシーンとノー・ウェーブを結ぶつけることに無理があったのではないかと思う。思想が違いすぎる。正直Sonic Youthという共通点しか見出せない。

 
│posted at 14:10:31│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年04月25日(Wed)

GRINDERMAN / GRINDERMAN

カテゴリー:G,H,I記事編集

photo
title : GRINDERMAN
artist : GRINDERMAN

label : Mute
distribution : BOUNDEE
release year : 2007

評価

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暗黒魔王とまで言われたNICK CAVEのニューバンドのデビューアルバム。メンバーはDity ThreeのバイオリニストWarren EllisをはじめベースにMartyn Casey、ドラムにJim SclavunosというBad Seedsのメンバーで構成されているがBad Seedsの頃のドラマチックで渋い感じではなくノイジーなガレージロックアルバムに仕上がっている。メンバーがメンバーなだけに一癖も二癖もある演奏が魅力的でかっこいい。Nick Caveのあの独特の低い声もすごくいい。近年のNick Caveの作品の中では一番いいのではないだろうか。NICK CAVEのファンならもちろんNICK CAVEを聞いたことがなくてもロック好きなら気に入る作品だと思う。ぜひライブが見たいし、今後の展開も気になる。
しかしSONIC YOUTHといいNEIL YOUNGといいおじさん世代のほうが若いバンドよりもアグレッシブな音楽を演奏しているのはなぜだ。

スレッドテーマ:本日のCD・レコード ジャンル:音楽
 
│posted at 13:06:45│ コメント 0件トラックバック 0件
2007年04月24日(Tue)

Dinosaur Jr. / Beyond

カテゴリー:D,E,F記事編集

photo
title : Beyond
artist : Dinosaur Jr.

label : Fat Possum Records
distribution : BOUNDEE
release year : 2007

評価

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再結成してもDinosaur Jr.はあいかわらずだった!
Dinosaur名義の1stから解散前に出た『HAND IT OVER』までのアルバムはすべて買ったし、中でも今回の再結成メンバーで録音された名盤『You Are Living All Over Me』は特に好きだったが、今回のアルバムは不安でいっぱいだった。再結成のバンドの大半が解散前ほどいいアルバムを作れないからだ。
が、聞いてみたらもうどうでもよくなった。ここまであっけらかんとまるで解散なんかしてなかったかのようなアルバムをつくってしまうDinosaur Jr.はすごい。相変わらずのけだるい歌とひたすらに弾きまくる轟音ギター、それらをポップに聞かせてしまうところまで何も変わってない。Dinosaur Jr.が好きだったらスタートボタンを押した直後に聞こえるギターの音におもわずにやついてしまうはずだ。
ただ楽曲的に後期のDinasour Jr.やJのソロに通じる曲が多い所を見ると今のところJ Mascisが主導権をだいぶ握っているようで正直このメンバーでやってるメリットが音的にはあまり感じ取れないのが難点だ。個人的にはLou Barlowの曲がもっと聞きたかった(今回は2曲。Jの曲とは少し雰囲気が変わるのでいいアクセントになってると思う。)し、『You Are Living All Over Me』のころの彼の貢献度はこんなものではなかったはずだ。その点はせっかくなので今後に期待したい。そういうことを差し置いてもかっこいいロックアルバムであることは間違いない。
Dinasour Jr.はいつも変わらずにかっこいいアルバムをつくってくれる。変わらないのに飽きさせないところはやはりすごい。

スレッドテーマ:おすすめ音楽♪ ジャンル:音楽
 
│posted at 01:06:41│ コメント 56件トラックバック 0件
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