暗黒魔王とまで言われたNICK CAVEのニューバンドのデビューアルバム。メンバーはDity ThreeのバイオリニストWarren EllisをはじめベースにMartyn Casey、ドラムにJim SclavunosというBad Seedsのメンバーで構成されているがBad Seedsの頃のドラマチックで渋い感じではなくノイジーなガレージロックアルバムに仕上がっている。メンバーがメンバーなだけに一癖も二癖もある演奏が魅力的でかっこいい。Nick Caveのあの独特の低い声もすごくいい。近年のNick Caveの作品の中では一番いいのではないだろうか。NICK CAVEのファンならもちろんNICK CAVEを聞いたことがなくてもロック好きなら気に入る作品だと思う。ぜひライブが見たいし、今後の展開も気になる。
しかしSONIC YOUTHといいNEIL YOUNGといいおじさん世代のほうが若いバンドよりもアグレッシブな音楽を演奏しているのはなぜだ。